2017年9月14日

お父さまからご相続された西東京市の土地を駐車場として運用されてきたIさま。ご主人さまのご転勤を契機に、この度売却の運びとなり、ソニー不動産へご相談をお寄せいただくことに。
当初Iさまがご心配されていたのは愛知にいながら果たして東京の土地の売却活動を円滑に進められるのか。また、売却予定の駐車場は以前、Iさまご自身が生まれ育ったご実家だった思い入れの強い土地ということもあり、ご納得のいく結果を迎えられるのかという2点。
担当させていただいた植木は、遠隔地からどのように売却エージェントとしてIさまの売却活動の伴走を務めたのか、Iさまに振り返っていただきました。

【売主さまプロフィール】
Iさま

【物件プロフィール】
東京都西東京市の土地

【担当エージェント】

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売却コンサルティング事業部エージェント
植木 健介(うえき けんすけ)
主に、オフィスビルのリーシング、管理、工事等を手掛ける不動産会社を経て、2015年に入社。透明性の高い不動産取引を業界スタンダードにすることを目標とし、お客様視点の営業を心がけている。

頂戴した購入打診と提示額。妥当性を複数社に問い合わせ

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――この度、土地を売却されることになった背景をお聞かせいただけますか?

【Iさま】売却をしたのは、わたしが生まれ育った実家の土地です。この土地は父から相続した後に家屋を壊し駐車場として運用を続けていました。当時、主人と3人の子どもとで生活していた愛知から東京への転居を検討するにあたり、ちょうどわたしの実家の隣地が売りに出されていたため、実家の土地と購入した隣地をまたぐ形で家を建てようと計画していたのですが、残念ながら隣地は先約の買主さまとご成約に至ったようで我々は購入することができませんでした。5人家族の所帯のため、実家の土地だけではボリューム感があわず、現実的に売却という選択肢に直面したというのが背景です。

――ソニー不動産へのお問い合わせはどのような経緯で?

【Iさま】実家の土地の売却を考えるようになったタイミングで折良く小さな土地ながら複数の法人さまから購入打診を受け、提示された価格の妥当性を判断できなかったため、インターネットの一括査定を利用し色々な会社の判断を見てみようと考えました。その中の一社がソニー不動産だったのですが、提示いただいた査定額に魅力を感じたので、まずは相談をさせていただこうと問い合わせをしました。

初めての、しかも遠隔地での売却活動

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――不動産を売却されるのは初めてのご経験とのことですが、どのようなことに不安をお感じでしたか?

【Iさま】大きくは2点ありました。まずは、売却する土地は東京だったのですが当時実際に生活していた場所は愛知だったので距離的な不安が一つ。もう一つは、不動産の売却は初めての経験だったので、なにから考えればよいものか、もっと言うとなにを考えればよいものかすら見当もつかなかったことです。この時、並行して東京での新居探しを進めていたのですが、わたしのような不動産売買の経験の少ない人間からすると、不動産の購入と売却を比較すると圧倒的に売却のほうに難しさを感じていました。

――2つのご不安をどのように解消されたのでしょうか?

【植木】遠隔地での売却活動についてですが、Iさまと実際にお会いしたのは、ご相談を受けて最初に訪問させていただいた時、それから弊社とご契約いただいた際の2回のみ。その他、買主さまへのお引き渡しに至るまでの諸々は、極力Iさまに遠方からご足労いただくお手間をとらせないよう、お電話やメールでの進捗報告やご相談をさせていただいたり、司法書士や測量士との円滑な連携を図ったりと工夫をしながら進行しました。また、売却に際してのご不安ですが、これも意識的にご連絡やコミューケーションをとることでIさまからご覧になって、動きを感じられないような空白の時間を作らないように努めました。初めての方に限らず、売却活動に手応えを感じることなく時間だけが過ぎて行く感覚は新しい不安や心配事を生みかねないので、ご迷惑にならない範囲内でご連絡をさせていただくことで不安感の解消に繋げられたのではと考えています。

【Iさま】その節は本当にありがとうございました。植木さんには、こちらの事情を汲み取っていただき色々とご苦労をおかけしたと思います。おかげさまで幾度も東京に出向くことなく転居の準備や日常的な家事・子育てに集中することができました。今日はこのような場で改めて植木さんへの感謝の気持ちをお伝えできるのが本当に嬉しくて、頂戴した多くのメールを読み返してきたのですが、終始ご丁寧に対応いただけていたことを再認識いたしました。頂戴したお電話を取り次いだ子どもから「また、植木さんから電話だよ」と受話器を渡されたり(笑)と本当にご熱心にご連絡をいただけたこと、あらためて感謝申し上げます。

買い手を絞らず個人さまと法人さまの両睨みで進めた販売戦略

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――Iさまの土地はプロの眼から見てどのように評価されましたか?

【植木】いわゆる狭小地と言われる大きさの土地でしたが、角地であることや南東に開けた方角の良さ、都内にあり、最寄り駅から徒歩8分というロケーションの良さから、坪単価の単純計算だけでは収まらない魅力を持つ土地だと判断しました。お問い合わせのきっかけとなった一括査定で提示した価格も、Iさまの土地がお持ちだった付加価値を勘案して提示したものです。

【Iさま】一括査定での各社のご提案ではソニー不動産の数字が飛び抜けて高価格で本当にこの値段で売れるのか最初は主人ともども半信半疑でいましたが、その後の植木さんからいただいたご説明で根拠のない数字ではないと理解できたので実際にお世話になることに決めました。一括査定以前に頂戴した引き合いでは、「即決かつ即金」という条件で坪単価をベースにした価格を提示され、そのまま首を縦に振れば不動産売却の面倒事からすぐに開放されることもあり随分と迷いましたが、セカンドオピニオンとして一括査定をし、ソニー不動産と巡り会うことができて結果的に本当に良かったと思っています。

【植木】ありがとうございます。さきほど申し上げたIさまの土地の潜在的な付加価値に加え、規模の小ささは、裏を返せばエリア内でもお求めやすい価格で訴求できるとも言えるので、当時近隣での新築戸建ての供給が多かったこともあり、個人の買主さま、法人の買主さまどちらも意識した少々強気の価格で挑戦することをご提案させていただきました。

――最終的にはどのような買主さまとご成約をされたのですか?

【植木】結果的には、同じ地域の法人さまからお申込みをいただくことになりました。最後の局面で価格交渉が発生しましたが、一般的には法人の買主さまのほうが不動産に対してシビアな目線をお持ちのため、Iさまにご納得いただける価格を落とし所に買主さまにもご納得いただき、振り返ってみると売り出しから3ヶ月前後でご成約を迎えた順調な売却活動だったと思います。

「生まれ育った家を売却する」。ためらいや葛藤を払拭できたのは納得できた売却のおかげ

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――この度の不動産売却を振り返ってみて、お感じになったことはありますか?

【Iさま】この度の売却で感じたことの多くは植木さんをはじめソニー不動産への感謝です。なかでも一番感謝をしているのは、売却価格も含めた納得のできる売却にわたしを導いてくださったこと。すでに駐車場にしていたとは言え、もとは自分が生まれ育った家。思い出の詰まった大切な場所を手放すことへの葛藤や感傷はやはり少なくはありませんでしたが、強い納得感を得られたおかげで、モヤモヤとしていた気持ちに整理がつき良い形で生家と訣別ができたことにはありがたさしか感じていません。

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【植木】ありがたいお言葉をいただき恐縮いたします。今回のご相談の出発点は「打診された提示額は妥当か?」ということでしたが、距離的な制約のあるなか直接お会いできる貴重なお時間を、ご希望やご事情をしっかりとお伺いするプロセスにあてられたことが良い結果に繋がったと考えています。またこの度のIさまのケースでは、Iさまが特にご売却を急いでいなかったことも良い結果を迎えることになった大きな要因だと思います。弊社にお問い合わせいただく以前の引き合いにあった「即決・即金」の甘言に惑わされず、一呼吸を置いて妥当性を検証するという慎重なご判断を下されたことで、ご満足いただけたこの度の結果は、実はIさまご自身で手繰り寄せたものと言えるのではないでしょうか。

(ソニー不動産編集部)

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